2017年01月28日

やまのぼり

やまのぼり

720ミリ、所謂四合瓶の空カートン(コンテナ)。
大型冷蔵室の一角に鎮座する。
この撮影の後も、どんどんどこどこ空き分積み上げた。
秋口から12月までに出荷が進んだ分。

もう一か所、同じ量くらい昨年の新酒時期から秋前までに、
出荷して空いたカートン置き場がある。



やまのぼり
美しいまた、これだけ喜んで頂ける酒を蔵の皆さんと
井上杜氏の指揮で造ってもらい、

表のメンバーでよくラベルを貼り、よく出荷したものだなと
見上げて感動。
やまのぼり

30センチくらいの高さの箱を八段積み上げる。
瓶に酒が入っている時も、空いた時も、
場所を効率良く使うために見上げるほどの高さになるが、
そうしている。


やまのぼり

この頃は、昨年12月ころかな???
まだ特別本醸造720ミリの在庫が何列かある。


一箱に、720ミリ12本。
結構な重量になる。

これを下ろすには、傷がひどく流通させられない1・8P箱2箱をひっくり返し、二段重ねる。
重ねた後方に一段を二箱八の字に組み、
八の字の内側の先端の角をくっつけて、
在庫のカートン軍に程よく寄せ気味に置く。

八の字に置く一段目は、上るときより
重い酒の入ったカートンを持って、踏ん張りながら降りる時に
効果を発揮する。

あくまで、この階段方式は
腕力がさほどないままごと嫁が、
下ろす時に用いる作法。
コンテナの流儀(NHK風)。


繁忙期は特に、バイト氏2人は、
瓶洗いや配達、

蔵主は、午前中は蔵の仕事終われば、
事務用務など山積。

おばさん女子こと現場事務及び作業人は、
このくらいの事はもっぱら。

着々と常温戻しをし、
ラベルを貼り、集荷台に積むのは日常。



『重いのにたいへーん』
という方があるかもしれないが、

一回目の八段目だけはズルします。



空の箱を用意して4本くらい予め抜き、
少し軽くして七段に移行する。

七段目からは、
そんなズルは時間ロス。
しっかり胸で受けながら下ろします。

事務系男子の細腕より
ぷりっとした二の腕だ。


ちからこぶで山登りのお話でした。


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