本の紹介1
インパクトのある写真が幾ページもある。
蔵元の放つ一フレーズをうまく切り取られて
どんどんページを繰る。
本の名は『日本酒マニアックBOOK』。
原料のこと。
酒とあう食べもののこと。
六号酵母サミット仕掛け人の純米酒専門店『六根浄』オーナーに記事が一番目を引いたな。
予備校講師出身という異色さがまた興味深々。
『これからは職人の時代だ』と一念発起、
東京農大醸造科に入学もされたそうだ。
6号酵母は、いかにオフフレーバーを出さないようにするか、
手のかかる酵母であり、職人魂に火をつけるそうだ。
そうしてできた『純米酒六根浄』は、
食事を一切邪魔しない穏やかな香り、キレを促す酸味、
華やかさと無縁だがこれほどまでに食中酒に向く酵母はない。
とまで、言わしめている。
と、ここで少し宣伝!
我が社の酒もこの本の109ページに紹介して頂いている。
『一献の系譜』映画監督石井かほりさんがセレクター。
『佐賀の華100パーセント使用の特別純米』のことが掲載されている。
ありがとうございました。
酒ジャーナリストの葉石かおりさんのが本書。
この作家さんの『日本酒BOOK西日本編』には、
デビューしたての時の『純米酒七割磨き』通称松坊が掲載されている。
今回の二冊目にも、掲載して頂き、有り難き幸せ。
皆様ぜひ書店だお求めくださいませ。
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