› 大木宿乙六一七で醸す › 聞喜会楽(ききあいらく)

スポンサーサイト

上記の広告は2週間以上更新のないブログに表示されています。 新しい記事を書くことで広告が消せます。  

Posted by スポンサー広告 at

2017年02月12日

まいにち、ままごとのまんま!




ごぼうを買って帰る時は、
ビニール袋からにょきっと出てふらふら
落ちそうなのはごめんなので、
私、ままごとめはセロテープ止めで円にし、
袋の中に納めてしまいます。

持ち歩きの移動には、なかなか便利です。





寒い日の、賄いの材料や器は、火の気を利用して暖を取り
無駄な温め時間や冷たいまんまの食器によそう無粋は避けています。



これも、木製のどんぶり椀を配膳前に食器乾燥機で温めています。




大根とにんじん、きくらげの丸天をいりこと醤油で炒り煮したもの、
とんすい碗は、磁器製でとても冷え切っているので、4枚重ねて500ワットで1分20秒レンジを。
その後煮物をよそって、その後ガスレンジまわりが温かいのでそのまま置いておきます。



新酒の時期には、ふつう『酒ばやし』=『杉玉』を玄関先に提げますが、
内はここ3年作り変えが出来たおらず、あまりに枯れ果てていたので、
正月を機に外しました。

『あらばしり』も発売中ですから、初荷に掲げていた旗と桜の花ボールを3個繋いだもので
新酒のお知らせもあり、玄関に飾ってみました。


現場化した土間。
スチール机と木の机のコンビネーションが今一使いにくく、場所の雰囲気に合わないこともあり、
昔の台所にある重量級の長机を引っ張り出してきた。
机の脚を両手で握り腰を低く屈めてしりもちを着く一歩手前まで下げながら、また少し腰を浮かせ
また鎮めと幾度も繰り返しながら、引きずり出したら平になった場所で一気に置きたい場所まで、
横長にしたままお相撲さんのてっぽうみたいに押す、また押す。



脇に置いた、棚の中も色や整理箱などを工夫して見た目を少し気を使ってみました。



机の上に、蔵の道具で使ってない木製の物を使い、棚を作った。
脚は煉瓦3個。


その下に道具を収納するようにしてみました。
バイト氏バイト君、更に増えるバイトマンも気に入ってくれたようです。

みんなで、瓶詰、出荷繁忙期を此処で乗り切ります。

どうぞ新酒をよろしくお願い致します。










  


Posted by ままごと at 22:30Comments(0)聞喜会楽(ききあいらく)

2016年12月31日

言いにくいことは、酒のため!




今晩は、皆様いよいよ差し迫ってまいりました。

まだまだお仕事の中におられる方々や、
故郷に御帰省の途中だとおっしゃる御家族、
あるいはスタンダードに御蕎麦の後の紅白歌合戦でのんびりの夜を
お過ごしの皆様も・・・・。


当蔵は、元旦から蔵仕事が入っております。

元旦は、杜氏さん

二日は、蔵一の蔵人さん

三日は、蔵人さんお二人


交代でPBの酒の上槽準備に仕えて頂く。

有り難い新年です。
頭が下がります。



さて、言い難いことは先に言え。
言い難いことは、嫁が言え。

と、良く言いますが・・・・・。

昨今、『蔵見学』をさせて欲しいと仰るお客様が多い。
興味を持って頂くのはとっても嬉しいことである。

しかし、工場スタイルでガラス張りで見学が出来る大手の蔵元様
などは別として、うちの様な古い蔵はどなたをとってもどうぞと簡単に
受け入れることができない。


蔵中は、
新聞やTVの取材や国税局の鑑定官室の方の指導など、
止む終えない場合がある。
その際は、足元は消毒液に浸して頂き、
上着も予防着を羽織ってもらったりなどしていただく。

または、
履き替えようの新品の靴を持って来て頂くとか、
納豆や乳酸菌を摂取してないかなども聞き取らねばならない。

インフルエンザなどの感染がないかなど(蔵人全員がうつされれば仕事が出来なくなる)、
目に見えない造り中にとって大敵がが潜んでいる可能性の濃い
部外者から防御するのは、せめても我々の務めなのだ。

匂いのきつい、香水・化粧・洗濯洗剤・柔軟剤もアウト。
私が、蔵に用事があるときも、中には入らず外から大声で叫んで出てきて頂く。

また、
御自身の御好きな酒の蔵元に行って造りの雰囲気を
体感し、個人的に杜氏の話を傍で聞きたいと仰る傾向も非常に根強くある。

これについては、蔵元や杜氏との繋がりが、
SNSなどを通して、知り合って頂き、親近感を持って下さっていることからの反応であろうかと思おう。

これも、
寒い時期限定12月から瓶詰をする4月の末までの間で(希少な時間)
、1年間の酒を特定名称酒全種類造り終わる
我々としては、非常にナーバスな一刻一刻である。


つまり、どこかのどなたかが、そう貴方様が美味しいと愛でて下さる酒を、
一刻も早く新酒としてお届けするために、
時間を厳密につめて工程を揺るぎ無く組んで仕事に入っている為、麹に入る時間であったり、
杜氏と蔵一と組んでする仕事が、そんな御一人ずつの御希望や御都合で、手数が一人になってしまって仕事が遅れたり、
杜氏は帳簿や分析もあるので手を止めるのは、蔵にとって命とりである。
蔵元自身もしかり。

美味しい酒を御提供するために、どうぞ仕事をさせてください。

ある一人を見学を許したとして、その方がSNSで『杜氏と話してきた。』だなんてアップされたとして
いいね!といった方々が我も我もと、別々の日程でこられたとしたらお友達なら杜氏も
強く断わりにくい状態になったりするでしょう。

ここも敢えて申します

我が社は、基本的に個人単位での造り中の蔵見学は致しておりません。

造り以外の時期の見学は、事前に御相談頂いたツアーや団体様の
御買い物立ち寄りの一環での見学のみです。

どうぞ御了承の上、御寛容の程お願い申します。

さ、さ!固いことばかり言った後は今夜も日本酒で
柔らかく酔って愉快に明るい新年をお迎え下さいませ!  


Posted by ままごと at 21:28Comments(0)聞喜会楽(ききあいらく)

2016年12月16日

問題です


icon51問題はこの一升瓶のこの部位を何と呼ぶでしょう?icon52


名称を答えて下さい!どうぞ


10











タイムアップです!


みなさん









『ビード』です!

リピート アフター ミー

『ビード』

盛り上がりに欠けますが
宴会の3次会のネタにどうでしょう。


では ごきげんよう!  


Posted by ままごと at 21:16Comments(0)聞喜会楽(ききあいらく)